法人設立の理由

昔と違って今は世の中のペットや動物への意識は大きく変わり、ペットも家族の一員として暮らすようになりました。

その素晴らしい変化の一方で、ペットに対する遺棄や虐待は大きく数を減らしたとはいえ完全に無くなってはいません。私はTNRといわれる猫の避妊去勢手術をして地域で暮らせるようにする活動や京都・大阪・奈良などで譲渡や保護活動の手伝いをしてきました。

そして保護の限界や遺棄の先に待つ結末を知りました。

かぎしっぽはより多くの人にそんな結末を減らそうと伝えるために始まりました。

一般社団法人かぎしっぽについて

非営利の一般社団法人として理事を3人以上、監事を1人以上の理事会を設置しています。

一般社団法人かぎしっぽの活動について

「小さなことから始めよう」
よく言うし、よく言われます。しかしその小さなことさえ「お金や時間の余裕」が無いと始められません。
寄付などは受けず地域行政の助成や補助を活用しながら保護や譲渡活動を頑張っている方が多数おられます。
私たち、かぎしっぽも資本金30万円と会費計20万円の計50万円でスタートした小さな法人。
学生や社会人などには金銭的・時間的に余裕もなく、すでに会社の登記費用で20万円以上かかりました。
だからといって最初から寄付や基金を設立する気はありません。
最初に行動するのは自分たちという気持ちなのです。               
なので初年度から2年度までの事業計画としては、この先の活動費を蓄えることを優先しました。
個人では動物愛護の啓発などを行いながら、法人としてはECサイトでの物販や独自企画などで様々な土台を整えていきます。

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フリーマーケットに行こうと街まで出かけたら雨で中止の陽気なかぎしっぽさん。おひさまも笑ってるぅ~。晴れてくれよぅ。
ちゅーるが大好きな女の子です。
「かぎしっぽ」がチャームポイントです。

目標について

保護猫活動が無くなること。
猫と遊んで暮らしたい、が目標。
そのためにある程度の規模の保護譲渡施設は必要だと考えています。規制や許可、周辺地域への配慮の問題もクリアしながら20匹程度の受け入れが可能な「猫の隠れ家」を4年以内に整える計画です。

飼ったこともなかった猫。

川沿いを歩いたときに鳴き声とともに出てきた2匹との出会いが始まりでした。

それからわずかな時間で本来続くはずの2つの物語は1つになったけど、その出来事が「一般社団法人かぎしっぽ」の始まりです。

前途多難な新しい物語はまだ始まったばかり。さぁ、伝えていこうか。

一般社団法人かぎしっぽ

代表理事 辻村大志

会社概要

一般社団法人かぎしっぽ

奈良県生駒市中菜畑2丁目1151番地18

サイト製作者 D.DAITO

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